20代のハンサムな金髪の外人が二人!
2時ころ、高田馬場駅近くでうたたねをしていた。トントンと後部座席をたたく音。
後ろを振り返ると20代のハンサムな金髪の外人が二人。
左後方の窓を開けた。
G “Can you speak English?”
英語しゃべれる。
酔った感じで大きな声で言われた。こっちも少し大きな声で、
I “I can talk. Please get in.”
しゃべれるよ。まあ乗ってよ。
I “Where to please ?”
どちらへ行きますか。
G 「み な み せ ん じ ゅ え き」
I “minami sennjyu station.”
南千住駅。
G “ Yes”
そう。
この時間、南千住なら距離的にラッキー!たぶんこの時期だと、イースタ祭で来日していると思ったが、英文が頭にうかばず。無難に質問。
I “Where do you come from?”
どちらから来たのですか。
G “France.”
フランス。
I “Oh … Welcome in Japan”
ようこそ日本へ。
I “ How many times did you go to Japan ?”
あなた方は、日本に何回来ましたか。
G “We came to Japan for the first time. Japan is fun. ? ”
初めて日本に来ました。 日本は楽しい。
I “Thank you . It is good.”
それはよかった。
いったい何が楽しかったのか想像しながら、ポッケトから三ツ矢サイダーの飴を
2つだしって渡した。
I “This is a magic candy of Japan.”
これは日本のマジック、キャンディです。
G “Tastes good ! ” “…… ! ”
美味しい。
グットの後の言葉は早口でよく分からなかったが、たぶん日本のお菓子は
すごいと言っている感じがした。
目的地に着いたがホテルなどもないようだが降りた。]
I “ Have a nice trip(トレップ)! And good luck(グーラックゥ)”
楽しい旅行になりますように。そして、幸運を。